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コミックエールに掲載されたろくこ「リトル・リトル」の感想です。
リトル・リトル1
『深窓の令嬢とキツネっ子は初めてのお友達になって!?あとあとメイドさんとかあらゆるケモ耳っ子が登場!
病弱なお嬢様の元にあらわれたキツネっ子。
仲良くなった二人は四季折々温かい時を過ごします。
緻密で繊細に描き込まれた美しい世界とやさしい物語を
さぁ、貴方の手で開いてください。』
コミックエールHPより。
お嬢様とキツネッ娘のハートフルストーリーだそうで、HPで一話を試し読みして購入しました。
サイレントコミックのようでセリフはほとんどありません。
最初は演出かと思いましたが、それにも重要な意味があったようです。
コミックエール連載は6話で終了したようですが、コミックスには2話描き下ろしで追加されていて補完されてます。
感想は続きからどうぞ。


第1話はお嬢様とキツネッ娘の出逢い部分。
お嬢様は病弱なようでメイドさんと二人で森のお屋敷で暮らしてるようです。
その為友達が出来ずにちょっぴり寂しい生活を送っていたようですが、ようやく初めてのお友達が出来たようです。
リトル・リトル2
餌付けに近いですけどね(^^;
しかも何故かセーラー服を来ていますw
リトル・リトル3
夜になるとベッドの中で咳き込むお嬢様ですが、キツネッ娘が布団に潜り込んで来てほかほかに眠る事が出来たようです。
なんともあったかい光景ですね?♪

第2話は水辺で遊ぶ二人。
季節は夏でしょうかね。
水を怖がるキツネッ娘に冷たい水の気持ち良さを教えてあげようとするお嬢様ですが、謝って水の中に落っことしてしまいます。
リトル・リトル4
身体が弱いのに必死にキツネッ娘を助けようとするお嬢様から如何に彼女を大切に想ってるかが伝わって来ますね。
浅瀬だったので二人とも溺れずに済みましたが、揃ってびしょ濡れになってしまいました。

第3話はお嬢様が熱を出して寝込んでしまいます。
お嬢様の熱を冷まそうとキツネッ娘が取った行動は、なんと川の亀を捕まえて氷嚢代わりに頭を冷やそうとするものでした(^^;
リトル・リトル5
冷たい亀の甲らで熱を冷まそうとしたんですね。
それを必死に止めようとするメイドさんとのやりとりが面白いです。

第4話は冬。
雪が降って外に遊びに行きたくても行けず、自分の病弱さに涙するお嬢様が切ないですね。
リトル・リトル6
そこにデザートを持ってやって来たキツネッ娘。
もこもこの冬服にもふもふしたいです(*´д`*)
キツネッ娘に励まされながら頑張ってご飯を食べて薬を飲むお嬢様が健気ですね。
ご褒美と言わんばかりにデザートを差し出すキツネッ娘にお礼のキスをするお嬢様でした

第5話は四葉のクローバー探し。
草むらから現れた新たなケモノ耳っ子・ウサギ君と仲良くなるお嬢様です。
リトル・リトル7
キツネってウサギ食べるのかな?(^^;
ウサギ君に気を取られてクローバーを失くしてしまうお嬢様ですが、後日皆で四葉のクローバー探しをします。
リトル・リトル8
ウサギ君はキツネッ娘の事が好きみたいですね♪
でもキツネッ娘はウサギ君に跳び蹴り喰らわせたりとまだまだお子様のようです(^^;
四葉のクローバーは「幸運のクローバー」のジンクスとして有名ですが、あくまで自分で見つける事に意義があるんですよね。
最後にようやく見つけられるお嬢様です。

第6話はキツネッ娘が学校に行くお話。
ただし、あくまで動物の学校です。
セーラー服を着てたのはこの為だったのですね。
不登校気味のキツネッ娘の手を引いてお嬢様が森の中に入ると、そこには大勢のケモノ耳っ子が居ました。
リトル・リトル9
初めは怖がられてしまいますが、置いてあった小さなピアノを引くと音楽に合わせて皆でダンスの授業♪
お嬢様が音楽の先生に見えますね(^^)
顔を真っ赤にしながらキツネッ娘をダンスに誘うウサギ君が初々しくて可愛かったです。

ココからは描き下ろし。
第7話は荷物配達する少年と知り合うお嬢様です。
少年はお嬢様と仲良くなりたいようですね。
季節はクリスマスという事でキツネッ娘達とパーティを開くお嬢様。
両親からプレゼントも届きますが、どこか物哀しい顔を時々します。
キツネッ娘が同年代の友達と仲良くしてるのを見て、自分も同年代の友達が欲しいと思ってしまったのでしょうか。

そして最終話。
いつものように皆にピアノを引いてあげてると、そこにあの少年がやって来ます。
それにしてもキツネッ娘の不良少女っぷりがウケますね(^^;
お嬢様を独り占め出来なくて不貞腐れてるのかな?
少年がお嬢様の名前を訊ねるシーンで初めてセリフが出て来ます。
しかしココで驚くべき事が判明。
リトル・リトル10
なんとお嬢様は声を出す事が出来なかったのです。
サイレントだったのにはそういう訳があったんですね?。
演出だと思ってたので本当に喋れないとは思いませんでした。
思わず逃げ出したお嬢様ですが、部屋の引き出しにはこの日の為に手帳とペンを用意していたようです。
メイドさんとキツネッ娘から勇気を貰い、いざ同年代の男の子と初めてお話しするお嬢様。
どうやら新しい友達が出来そうですね。
リトル・リトル11
楽しく会話する二人の様子を見守り、キツネッ娘は普通のキツネに戻ってしまいます。
魔法は解けてしまいましたが、キツネッ娘はいつまでもお嬢様の友達です。


ガールズラブや百合というよりも、友情・姉妹愛・家族愛に近い感覚でしたね。
お嬢様とキツネッ娘のとっても心温まるお話でした。
会話が無い分、絵の美しさにも魅入られましたね。
サイレントコミックとしての盲点を突いた設定も面白かったです。
なによりキツネッ娘達が可愛いこと可愛いこと♪
ケモノ耳っ子好きにはオススメの作品です(^^)
あ?、私もメイドさん欲しいw
リトル・リトルリトル・リトル
(2009/09/11)
ろくこ

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コメント
この記事へのコメント
ちょっとレンタルDVDについて説明。
最近のアニメ(放送中あるいは放送直後)は、入荷直後は新作料金で一泊しか借りられません。数か月後に旧作料金になり一週間借りられるようになります。ただし昔のアニメ(『ガンダム』や『イデオン』)は最初から旧作料金です。
私は最近のアニメはもっぱら全巻旧作になってからまとめて借ります。でも『フレキュア!』だけは入荷日に速攻で借ります。今日、第4巻を借りてDVD‐RAMに録画しました。録画コレクション始めた時に既に旧作になっていた『マイメロ』1年目や『プリキュア』1年目は、子供がよく借りるもんだから傷だらけでしたので。
ところで『マイメロ』は3年目までは観てましたが、4年目は第1巻だけ借りたら観るのやめました。何か動きがおかしいんですよ。NHK教育の「板にキャラクターを描いて下から針金で腕だけ動かしてる人形劇」みたいなんですけど(爆笑)。
2009/09/16(水) 22:25 | URL | 北斗超一郎 #-[ 編集]

これってやっぱり
「みろくことこ=ろくこ」
なんでしょうか。
2009/09/24(木) 21:00 | URL | 名無権兵衛 #-[ 編集]

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