カートゥン☆ワールド-漫画の世界-

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吸血鬼の広音の彼女になって以降血を吸われてるちまですが、今巻でようやく初キス達成♪
姉にエッチ禁止令出されてる為割りと清い交際を続けてる二人ですが、やっぱり思春期の高校生なのでそっちの方にももちろん興味ありまくりのようです。
前巻の終盤で出て来た幼馴染みで退魔師の宮子に広音が吸血鬼である事がバレてしまいますが、それ以上に宮子が広音を好きと知ってちまは気が気ではありません。
積極的にアプローチしてくる宮子に嫉妬して広音に八つ当たりしたり、彼女に負けたくないと張り合ったりする所が初々しいですね。

でもあくまで広音はちまが好きで付き合ってる訳で、宮子も友情を壊してまで略奪愛に走る気は無いようです。
好きな男の子が他の女の子で笑っているのを見るのって辛いでしょうね?。
ちゃんと広音の事を諦めると言って大泣きした後髪まで切る宮子ですが、やっぱりそう簡単に割り切れるものじゃありません。
未だ広音が好きな事がハッキリと伝わって来て広音もちまも困惑気味ですよ。


今巻もちょっとエッチィ描写がいっぱいあります♪
広音に抱き付いたちまがムラッと来て耳に息を吹きかけるシーンでは思わず「男女逆だろ！」とツッコんでしまいましたｗ
また恥ずかしがる広音の顔を見て悦に入ったりと本当にちまはエロい娘ですね（＾＾；
その対価に血を吸われ過ぎて倒れてしまいましたが。

一般誌にも関わらず乳首解禁してる為担当に何度も注意を受けてる事がカバー下の4コマで分かります。
それでも無視して描き続けるうっちー先生の男気（？）が格好良いですねｗ
今巻ではお風呂でおっぱい揉みっこする仲良し姉妹のちま達の様子が伺えますよ
そして今巻はお姉ちゃんが大活躍する話がいっぱいなのです。

どう見ても広音兄が好きなちまのお姉ちゃんですが、何故ツンデレになってしまったのか、何故妹に清い交際を求めるようになったのかが過去話から分かります。
女子の人気者だった広音兄を他の子と同じように好きだったお姉ちゃん。
お弁当を作って渡したり後ろ姿を見つめたりとかなり純情だったようですね?。
しかし広音兄が教室で友人のショーコと妖しい事をしていた事からすれ違いが始まってしまったようです。
実際は吸血行為であり、さらにショーコが宮子の従姉で同じく退魔師だった事から命を狙われていたんですけどね。
傍から見ればそれはキスマークを付けてるようにしか見えなかったので仕方ありません。

その場から逃げて泣きじゃくるお姉ちゃんの悲しみは相当なものでしょうが、4コマなのでオチで必ずコメディになるので余り重く感じませんね（＾＾；
追い掛けて来た広音兄は自分の正体を話す為に彼女を吸血しようとしますが、合意の上で無いと吸血出来ないという厄介な体質がそれを邪魔します。
ちま姉の気持ちに気付いていた広音兄は強引に彼女に迫るものの、結局断られてしまい真実を話せないまま今に至るという訳です。
広音兄も明らかにちま姉を好きな事が見え見えですが、こんな状況では察しろと言う方が無理な話ですよね?。
誤解とはいえ好きな男が教室でエッチしようとしてるのを見てしまったらそりゃトラウマになるわな・・・。
それにしても広音兄がちま姉を襲うシーンがまたエロい事

それで大人になった現在、再開したショーコから本当の事を聞き、妹が吸血鬼の彼女になった事をお姉ちゃんは知ってしまいます。
ずっと母親代わりに妹を育てて来ただけあって隠し事をされてた事はやっぱり悲しいですよね?。
泣きじゃくるお姉ちゃんから彼女が見た目よりずっと幼く可愛い女の子である事が分かりますよ。
「セッ○ス」と言えず恥ずかしがる所とかｗ


ちなみに宮子とショーコはなんかヤラシイ関係のようです（＾＾；
特にショーコの方が宮子を気に入ってるようで、宮子がウブな事を利用してお風呂も一緒に入ってる模様。
さらに人には言えない所を洗って貰ってるとか
こういう微妙なエロさが本作の見所ですよね?。
ちまと広音の初々しいカップルだけでなく、今巻ではちま姉の広音兄への恋心の詳細が分かって面白かったです。
失恋しながらも諦めきれない宮子の気持ちも分かるので、今後三角関係がどうなるのかが気になります。
そういえば今巻は鼻血がほとんど無かったですね。
ちまも少しは大人になったという事でしょうか？
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