2ntブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ランキング参加中です。一日一クリックずつ押して頂けると励みになります。
にほんブログ村 アニメブログへ にほんブログ村 漫画ブログへ
みこすり半劇場連載中の後藤羽矢子「あそこの処方箋」第3巻の感想です。
あそこの処方箋3巻1
2年2ヶ月振りの新刊です。
2004年から連載してますからこれも結構続いてますね?。
後藤羽矢子と言えば自分の性体験を赤裸々に漫画で語る事で有名ですが、本作は性に関する疑問や悩みを題材にヒロインを通じて解決策を投じるお色気サプリ4コマとなっております。
登場人物の体験談として語られる事が多々ありますが、恐らくその中のいくつかは作者本人の実体験によるものもあるんでしょうね(^^;
そういえば第2巻のあとがきで昔慢性的な膀胱炎だったって言ってたっけ。
普通のエロいだけの4コマ漫画よりもエッチの豆知識が豊富なので読むだけで勉強になると思います。
ちなみにレギュラーキャラの名前はほとんどが淫語ですw
感想は続きからどうぞ。


あそこの処方箋3巻2
強精剤媚薬などの下半身専門薬局「倫満堂」を切り盛りする若き女主人・川藤阿蘇子(アソコ)とその弟・龍樹(たつき=勃つ起)。
25歳処女の女性薬剤師とヤリたい盛りのモテ男がお客さんの性の悩みを解決します。(主に薬で(^^;)
今日も今日とて様々なお客さんがやって来ますが、龍樹が店番中にやって来たのはなんと姉とそっくりな顔の女性でした。
さらに名前も姉と同じで女性器を暗示していますw
彼がエッチしてくれなくて相談に来たようですが、一目見て龍樹は強引に迫ればヤらせてくれると見抜きます。
しかしさすがのヤリチン龍樹も姉と同じ顔の女性には気が引ける模様。
上手くベッドインまで持ち込みますが、結局勃つ事が出来ず諦めるのでした。
あそこの処方箋3巻3
「倫満堂」は阿蘇子の経営努力もあって女性客が豊富です。
新客だけでなく常連さんがやって来ることもしばしば。
今日は女装男の寺尾と付き合ってる男勝りの女性・ゆかりの悩みを相談する事になる阿蘇子達です。
ゆかりは元レズビアンだったんですね?。
寺尾を初めは女性と思って付き合ってたようで、初夜に男だと知った模様。
結果的にはそれが彼女をノーマルに戻したようです。
このようなケースは稀でしょうが、同性愛もそれはそれで一つの愛の形だと私は思います。
あそこの処方箋3巻4
アソコの毛深さに悩む女性には女性ホルモンを増幅させる薬がオススメの模様。
女性ホルモンには体毛を薄くする作用があるようです。
よく剃毛プレイなんてのがありますが、素人が下手に剃ると毛穴から雑菌が入って炎症する恐れがあるので止めた方が良いようですね。
龍樹の話では相撲取りを例に見ても体毛は肌を擦り合う事で薄くなる事があるようで、エッチしまくる事で陰毛が薄くなる事もあるそうです
あそこの処方箋3巻5
アレルギーに悩む女性がやって来て相談に乗る阿蘇子ですが、女性の中には精液アレルギーという致命的な体質を持つ人も極稀に居るそうです。
HEAVEN:夫の精子がアレルゲン―新婚初夜にわかった精液アレルギー―米
酷い時は呼吸困難に陥る事もあるそうで、もしこれになったらやはりエッチは出来なくなってしまうんでしょうか?
そうなると子供も当然無理なんでしょうねぇ・・・。
なんとも恐ろしいアレルギーです。
結局この女性は違いましたが、精液アレルギーか確かめる為にお店でオナニーさせられる彼氏が憐れでしたね(^^;
あと採取した精液をモロに顔に浴びた阿蘇子の彼氏もw
あそこの処方箋3巻6
「倫満堂」には本当に様々な性の悩みを持つお客さんがやって来ます。
まぁ、基本的に薬局なので経営者としては相談するより薬を買って欲しい訳ですが(^^;
お客さんの悩みの中には間違った性知識を持ってる人も多く、それを読むだけでも結構タメになる事がありますよ。
AVやエロ漫画ばかり見てると偏った知識が多くなりますし、中には間違った情報も少なくないですからね。
極端過ぎるのも良くありませんが、全く予備知識が無いのも問題なのでエッチにも勉強は必要だと思います。

あそこの処方箋3巻7
弟の龍樹には彼女が居ますが、好みのタイプではないので本人は迷惑がる事も度々です。
そんな彼女・ミチカがなんと妊娠したと言ってやって来たから龍樹は焦りまくります。
ヤリたい盛りの男にとって妊娠=結婚は死刑宣告みたいなもんなんでしょうね(^^;
ちゃんと避妊してたそうですが、妊娠検査薬は陽性を示しています。
話を聞いた阿蘇子はフェラで口内射精したあとキスしてクンニされた為、精子がミチカ→龍樹→ミチカへと移ったと推測しますが、そんな事って本当にあるんですかね??
この前ネットで口内射精で飲んだ精子が怪我して破れた臓器から子宮に移って妊娠したとか見ましたが、それも本当なのかどうかちょっと信じがたいです。
結局検査薬の誤反応でしたが、完全な避妊法は無いと言われてるくらいなのでエッチする際はいざという時の事を男は覚悟しておかなくてはなりませんねw
あそこの処方箋3巻8
「倫満堂」のライバル店であるアダルトショップ店長の万寺るみ子(マン汁)。
実は龍樹の浮気相手でもありますが、様々なアダルトグッズを開発しては阿蘇子達にモニターさせます。
今度は処女の初体験時の痛みを和らげようと、水分を吸って大きく膨らむタンポンを開発し、それを阿蘇子に試供してあらかじめ女性器に入れておくよう頼みます。
渋々了解する阿蘇子ですが、入れてる間に彼氏の五代院伸(大陰唇)がやって来たから心中穏やかではありません。
彼氏を意識してアソコを濡らしてしまう阿蘇子ですが、そのせいでタンポンが膨らんで大変な事に!
このタンポン、一度膨らんでしまうと処女では痛くて抜けないようです。
五代院が事情を聞いてタンポンを抜くのを手伝ってくれますが、ココまでやるんだったらそのまま初体験しろよと言いたいですね(^^;
あそこの処方箋3巻9
お互い良い歳にも関わらずエッチ無しの健全なお付き合いをしてる阿蘇子と五代院ですが、今度はお姉さんの五代院蘭(大淫乱)が登場します。
弟と同じく嗅覚が強い蘭ですが、匂いフェチの弟とは違って異性の臭いに嫌悪感を抱く性質のようです。
しかし弟の臭いだけは平気らしく、どうやら重度のブラコンが大きな要因となってるようですね。
龍樹は姉の初体験を心配してミチカらと共にエッチな特訓を開始♪
男が喜ぶフェラの仕方などを教えてあげるのでした。
そんな中、阿蘇子は五代院との沖縄旅行へ行く事になります。
初体験を期待する阿蘇子ですが、残念ながらブラコンの姉・蘭も一緒です(^^;
常に二人を監視する蘭に結局初エッチは出来ませんでしたが、取り敢えずキスくらいは出来たようですね。
先は長いなぁw

あそこの処方箋3巻10
商売が商売だけに珍客の多い「倫満堂」ですが、時にはなんと小学生らしき子供がやって来る事も!
最早子供にまで性の悩み・相談を解決してくれるお店として有名になってるようです(^^;
赤ちゃんの作り方を聞かれてさすがの阿蘇子もなんて教えたら良いか迷ってる様子。
なまじ予備知識がある子の方が赤ちゃんの作り方を教えるのに苦労しますよね?。
まさか正直に言う訳にも行きませんし。
取り敢えず龍樹が当たり障りない言葉で納得させてましたが、性について全く教えないのもその後のトラブルに繋がりかねませんからね。
子供を持つ親の共通の悩みでしょうが、決して性知識を学ぼうとする子供を否定しないあげて欲しいものです。
あそこの処方箋3巻11
その話を聞いてるみ子が大人の為のエッチの勉強会を企画します。
阿蘇子と龍樹はサクラとして参加させられますが、予想以上に間違った性知識を持ってるカップルや夫婦が多いようです。
妊娠は最後に月経があった日から数えるんですね?。
性病はフェラからも感染し易いのでご注意を。(口の中は雑菌だらけ)
子供の性教育で一番重要なのは夫婦が仲良い事だそうなので、素人知識で教えるよりも本当に好きな人とだけ大人になってからエッチするという事だけ教えれば良いのではないかと思います。


エッチというのはカップルの数だけ違いがあるという話ですし、ならばエッチの悩みもその分だけあると思います。
重要なのは一人で悩んでないで誰でも良いので相談する事ですね。
一番良いのはパートナーと一緒に解決する事ですが、それが出来ないならば友人や家族、時にはお医者さんに相談する事も必要だと思います。
特に結婚してる人は夫婦円満が家庭円満と直結しますから重要です。
「たかがエッチ、されどエッチ」であり、なにより子供を作る行為なので嫌な思いをするより楽しめるようにならないといけませんよね。
「ふたりエッチ」を始め、最近はエッチの勉強になる一般向け漫画もあるので是非オススメします。
あそこの処方箋 (3)あそこの処方箋 (3)
(2010/02/25)
後藤 羽矢子

商品詳細を見る

ちなみに第2巻には「どきどき姉弟ライフ」の二人も登場してます。(もちエッチあり
ほぼ同時発売の「シスコなふたり」第3巻もよろしく↓
シスコなふたり (3)シスコなふたり (3)
(2010/02/27)
後藤 羽矢子

商品詳細を見る

ランキング参加中です。一日一クリックずつ押して頂けると励みになります。
にほんブログ村 アニメブログへ にほんブログ村 漫画ブログへ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://catoonworld2.blog.2nt.com/tb.php/438-72026ea4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

トラックバックありがとうございます。トラバ返信は別館から行いますがサーバーとの相性によって中々通らない事が少なからずありますのでご了承下さいm(_ _)m
この記事へのトラックバック